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舞阪港のしらす漁は1月13日で今期の漁を終えました。
2ヶ月後の3月下旬の再開までしばしの休み、冬漁でふんだんに
獲れたしらすは加工され新鮮保存されて販売が続けられます。
最終漁の漁果を降ろした冨士丸が、着け場に戻らずに再び港を
離れます。
舞阪港の南、今切につながる南岸の新港へ向かう船は、網干し
場に行くと聞きました。
10ヶ月に及ぶ間使った網を干し、修理する網干し場に漁具の網
を降ろしにゆくのです。
早速網干し場に行ってみました。
網干し場は舞阪側の今切に向かう途中にある広い漁業者専用の
広場です。
そこには先に入港した黄色にキャビンを持つ「裕丸(ゆたかまる)」
が網を降ろしているところでした。
船のキャビン後ろにある「巻車(まきしゃ)」から長いながい網が、
干し場に伸ばされていきます。
この作業が漁期の終わりの作業です。この後、網干し場の作業を
冨士丸のみなさんに見せていただきました。