舞阪港 魚網漁 イトヒキアジ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年12月05日 07:05



冬の舞阪港を魚種豊富に賑わせてくれるのが魚網漁の船、主に
活鯛を中心にさまざまな魚を水揚げしています。

底曳き漁は海底を、魚網はその上の海に網を曳いています。
活魚で揚がる鯛の水揚げからはじまる競りの後、氷絞めしたその
他の魚が市場に揚がります。

「イトヒキアジ」です。

かなり大型にもなるヒレに長い糸を引く魚のこれは幼体、特徴的
な長い糸が目印ですが、これも漁があれば競りの対照となってい
ます。



氷絞めされた鮮魚はさまざまに混ざって水揚げされ、港に備えら
れた選別台の上にあけられます。
漁師さんは魚種や大きさ別に籠にいれて計量後、競り場に並べ
られていきます。

海の魚の種の多さに底曳きの水揚げと共に楽しい舞阪港の水揚
時なのです。

※取材協力:浜名漁協

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