舞阪港 手長エビ アカザエビ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年11月27日 07:05



南浜名湖 舞阪港の午後、底曳き網で遠州灘の深海からさまざま
な魚を獲った共栄丸が水揚げに戻ります。

底曳き船は船上で水揚げした魚を粗く仕分けて運び、港の選別
台にあけ、大きさ別に分けて競り場へと並べます。



「手長エビ」です。

舞阪港の市場名「手長エビ」はアカザエビのこと、大きなものは
30センチほどになるご馳走エビです。



刺身として楽しめる手長エビは尾の身だけでなく、頭や脚も汁に
入れればよい出汁がとれて楽しめます。

選別台の上で大きさ別に分けられた手長エビ、黒い目がつり上
がり、真っ黒いサングラスをかけたようでもあり、意外なる悪党面
をしています。

選別台の上の赤オレンジの美エビは舞阪港の冬を彩っています。

※取材協力:浜名漁協

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