舞阪港 秋のエビ テナガエビ・ミノエビ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年09月14日 07:05



海の豊潤の中に欠かせないのがカニとエビ、多くの魚とは別に
舞阪港にはさまざまなエビ類が水揚げされています。
量のあるもの、珍しいものさまざまな中で、二匹のエビを撮らせて
いただきました。

「テナガエビ(手前)」と「ミノエビ」です。

テナガエビ(写真のものはごく小型)はアカザエビといいますが、
舞阪港では「テナガエビ」と呼ばれています。
刺身にもなれば、大きな頭やハサミまで放り込んで汁にすれば
うまい出汁がとれる。
舞阪周辺や、テナガエビを知る料理屋さんのみが扱うという名物
エビです。

ミノエビは量が獲れませんが、生でもおいしいエビ、名前のとおり
頭にすっぽりと蓑を被っているような頭デッカチですぐに見分ける
ことができます。



アマダイ漁にテナガエビ漁は夏から行われている漁、それに底曳
き漁が加わり、秋はご馳走エビの水揚げ量があがっていきます。

ズラリならんだエビの列にうまい出汁の汁を思い出す。
豊潤の海のエビ、舞阪港はさまざまなエビと出会える港です。

※取材協力:浜名漁協

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