舞阪港カツオ漁 大海原の彦四丸

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年06月09日 14:15



船橋(せんきょう)とは船の高所に設けた指揮所のこと、戦艦など
では艦橋とも呼ばれ、英語で言えばbridge(ブリッジ)という。

僚船報神丸の後藤船長がブリッジに立っている。

黒潮の大海原に散開してカツオを追うカツオ漁、この日は狭い海
域に巨大な群れが集まり泳ぎ、舞阪のカツオ船団は集中してカツ
オを追っていきます。

海で船を見れば、子供の頃呼んだ海洋物を思い出す、戦艦、潜水
艦、巡洋艦に最近ならばイージス艦。

もちろん乗り込んでいるのは漁船なのだけれど、海の上ではどの
船も同じ、船橋(せんきょう=ブリッジ)から見張りをし、四周海ばか
りの海域を行くのです。



舞阪のカツオ船団は無線でお互いの様子を伝え合っては、僚船を
呼び、励まし、祝福しつつ行く。
その無線で常に「励まし」を与えてくれるのが彦四丸の英二船長で
す。

第二彦四丸は僚船より小型ですが、英二船長の相棒として活躍す
る船、漁が少ない船あれば「この先に大群がいますよう」

「こちらが釣れ出しましたよう」と無線のスピーカーから船長の明る
い声が響く、聞いているだけでベテランの声の力に励まされるのです。



望遠レンズで逆光の海を行く船はまるで真横をすれ違っているよう
に見えています。
魚を取り込みながら巧みな操船でカツオの群れの追ってゆく。

無限航路の広い海は時に舞阪カツオ船団のラッシュにもなるのです。



「釣れ出したよう」

英二船長の声が響き、船尾に飛び出した船長が曳き縄をたぐってゆく
のが見える。

曳き縄竿が大きくたわみ、数ある綱の先で大きな飛沫がをあがるのが
見える。

御歳七十何歳、ベテラン漁師さんの雄姿に心で敬礼してシャッターの
数を増やしてゆくのです。

※取材協力:哲昌丸

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