舞阪の勢い 初ガツオ揚がる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年04月13日 17:15



舞阪に春を越えて初夏の勢いをもたらすのが舞阪港のカツオ
漁です。

今日の舞阪港は久しぶりにシロコ(生しらす)も揚がり、鯛網漁、
底曳き漁の船も豊漁と終日賑わいを見せていました。
そこに戻ってきたのは舞阪のカツオ船です。

紡錘形でピチピチに太った舞阪の初カツオが水揚げされ、市場
はさらに活気があがります。



舞阪のカツオが貴重とされるのは、一本釣りではなくトローリン
グで一匹いっぴき手たぐりで大切に釣り上げられるから、船上で
活き絞めされて大切に運ばれてきたカツオは最高の身の状態で
市場に並びます。

ひと重ねづつにクッション材をかぶせたカツオは大切に扱われて
います。



港に鈴なりになって見つめられるカツオの水揚げをしたのは豊國
丸の船長さん。ボウラを重ね積んだ台車二つの水揚げで舞阪は
いよいよ本格的なカツオシーズンとなります。

南浜名湖舞阪港は初夏を先取りした賑わいとなりました。

※取材協力:浜名漁協

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