春の旧東海道松並木散策②

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年04月08日 15:24



JR舞阪駅南口ロータリーより路地を抜けると、国道一号線と
平行した旧東海道松並木にさしかかります。
緑豊かな街路地は地域の生活道路として利用され、木陰の下
をペットと散策する姿が見られます。



江戸時代舞阪宿で唯一の舞阪橋がかかってました。
北にある西長池から松並木を横切って昭和10年頃まで
きれいな水が流れてました。



松並木を通り抜けると、遠州七不思議のひとつ
「浪小僧像」があります

むかし、遠州灘の浜では地引網漁が行われてました。
魚がとれない日が続いたある日、真っ黒な小僧が網にかか
りました。漁師たちは気味悪がり小僧を殺そうとすると、

小僧は、「私は海の底に住む小僧です。命だけはお助け下さい、
その代わり、ご恩返しに海が荒れたり風が強くなったりする
時は海の底で太鼓をたたいてお知らせします。」と言うので
海にもどしてやりました。

それ以来、天気が変わると時、波の音がするようになったと
伝えられてます。

浪小僧像を通りすぎると、国道一号線との交差点にさしかか
り旧東海道松並木の終点です。交差点を斜めに横切ると
旧東海道往還通りに入ります。

弁天島海浜公園でレンタサイクルを借りて気ままに
南浜名湖、舞阪・雄踏町を一緒にサイクリングしましょう。

初代弁天小僧・鈴木が楽しいアソビにご案内いたします。

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