舞阪港 ホウボウ セイゴ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年03月04日 07:05



3月1日に始まった鯛網(たいあみ)漁で舞阪港は本格的な春漁を
迎えています。

鯛網は目の大きな網を使い、アジやサバなど細長い魚や小さな魚
を狙わず、主に型のよい鯛を狙う漁、舞阪港の名物の活きマダイや
活きクロダイを水揚げします。

鯛以外にこの網で揚るのがホウボウです。



ホウボウはその名が浮き袋を膨らませて「ボーボー」と鳴くことから
つけられたと聞いていますが、ホウボウは真っ赤な体についた大き
なヒレの美しさと胸鰭前についたヒレが変化した脚で砂底を歩くこと
でも知られています。



「セイゴ」です。

浜名湖の釣り魚としても人気があるセイゴは、夜釣りでも楽しまれる
魚です。弁天島と舞阪を結ぶ弁天橋あたりで楽しむ夜釣りを見るこ
とができます。

セイゴはご存知のように出世魚、大きくなればマダカ、スズキとも呼
ばれますが、浜名湖ではルアーフィッシングで楽しむ「シーバス」と
してボートシーバスとして全国に知られています。

舞阪港にはセイゴサイズからスズキまでさまざまに水揚げされてい
ます。

※取材協力:浜名漁協

関連記事