舞阪港の三月 鯛網漁はじまる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年03月01日 17:45



舞阪港の三月、サヨリ漁は春のハシリ、本格的な春漁は今日の鯛網
漁からはじまります。

「鯛網漁がはじまるよ」と教えていただいたのは、舞阪港のお魚屋さ
こと仲買・魚屋さんの「中一水産」さんと、漁徳丸のエージ船長、昼
から舞阪港に行ってきました。

船のカンコウ(デッキ下の生簀)から活きで水揚げされる鯛を大ダモ
で漁師さんがすくい上げます。活きのよい舞阪鯛は船上で仕分けられ
すぐにセリにかけられていきます。



旬のサヨリに加え鯛が揚る舞阪港は、仲買さん魚屋さん、料理人さん
らが集まりごったがえしているほど、いよいよ舞阪の春がはじまりました。



真っ赤な鯛も大きなものはボウラ(港の容器)いっぱいになるほどの大
きさ、ひな祭り用のチダイも多く水揚げされています。
黒鯛は刺身用、港で締められて運ばれていきます。



こちらもボウラからはみ出るほどの大ヒラメ、舞阪港の鯛網漁初日は
大漁、春霞みが海を覆うほどの三月初日は大賑わいの舞阪港となりま
した。

魚の写真をたくさん撮らせていただきました。舞阪港の春の幸の写真は
順に紹介してまいります。

※取材協力:浜名漁協

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