舞阪港 タカアシガニ アナゴ 青海苔

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年01月13日 14:10



冬の舞阪港は遠州灘の風と波に休漁も多くなりますが、一艘
曳きと呼ばれる底曳き網漁の船が遠州灘の幸を水揚げしてい
ます。

さまざまな海域で何度も網を曳く底曳き網は沖で急激に深く
なる遠州灘からカニを水揚げしています。

「タカアシガニ」です。

タカアシガニと言えば深い駿河湾で獲る伊豆戸田の漁が有名
ですが、遠州灘の深海からも水揚げされます。タカアシガニ
は舞阪の秋から春に揚がり、近隣の料理屋・居酒屋で楽しむ
ことができます。



「アナゴ」です。

浜名湖と言えば鰻が有名ですが、海の漁の舞阪ではアナゴが
獲れています。
寿司ネタに丼物でもうまい、舞阪の冬の滋味、強い生命力で
ボウラから飛び出すほどのアナゴたちです。



「浜名湖青海苔」です。

これは市場内、仲買の丸小水産さんが販売しているもの。
乾海苔の新年初セリが行われた昨日、もちろん青海苔そのも
のも楽しむことができます。

青海苔と溶き玉子でつくる「浜名湖海苔のおすいもの」は湯気
に香があがる舞阪の名物汁でもあります。

丸小水産は岐佐神社近く、魚あらのすぐ南の路地を入った右側
にあります。舞阪の魚を気軽にお求めになれます。

寒中の舞阪の旬をお楽しみください。

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