弁天島 ハマグリ 復活

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年10月03日 18:46



朝夕には寒さも感ずる弁天島、弁天島は舞阪港を目の前の海に持
ち、船が行きかう海辺の町です。

浜名湖の冬の幸、浜名湖海苔の養殖をする漁師さんの船、これも
秋のご馳走の浜名湖牡蠣の養殖の船が目立つようになっています。

その中でも通年でアサリ漁をする漁師さんたちは、これからの季
節は冷たい海の中でアサリを獲るのです。
私たちが通年でおいしい浜名湖アサリを食べられるのも、その努
力があるからでしょう。

弁天島の潮干狩り桟橋で、久しぶりに井手丸の井手船長に会い、
大きなハマグリを見せていただきました。

昔むかしと言ってもまだ数十年前の昭和、弁天島の潮干狩りと言
えばハマグリがたくさん採れたもの、浜にはハマグリを焼くお店
が並んでいたと聞いています。



その後、今切の整備もあり湖内の塩分濃度が変わり、ハマグリに
替わり、アサリが豊富に採れるようになったようです。

今や浜名湖と言えばおいしいアサリの産地です。
それでも井手船長がアサリ採りに混じってきたという大きなハマ
グリも育っています。

夏の潮干狩りでもハマグリを採ってくる人を多く見かけました。
うれしいハマグリの復活、頃は秋、山の栗に充分対抗できる大き
なハマグリを見せていただきました。

「一周行こうか」

井手船長に誘ってもらいました。この後、久しぶりに浜名湖の
秋の風を受けて一周をお願いしました。

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