弁天島の海が美しいのは、目の前の今切(いまぎれ)で大きな
海が浜名湖に注いでいるからです。
海につながる弁天島は潮の干満の影響を大きく受け、新鮮な海
が流れこみ、流れ出すところです。
朝の霧雨があがり、今日も弁天島に陽射しが照りつけはじめま
した。
まだ夏の盛りのような弁天島ですが、楽しみな潮干狩りは8月
31日まで、今週、来週が最後のチャンスとなります。
干潮時刻の2時間前くらいに赤鳥居のある広いひろい瀬に船で
渡る潮干狩りがはじまります。
弁天島の目の前に広がる広い瀬は「いかり瀬」と言います。
高いところは自然の緑が広がる無人島、その形からいかり瀬は
「クジラ島」とも呼ばれます。
広い瀬にそって全国でも珍しいアマモ場(海に生える植物)が
広がり、そこは小魚やカニ、ヤドカリたちのゆりかごになって
います。そして大きなアサリがゴロゴロと育っています。
弁天島の潮干狩り桟橋のとなり、弁天島海浜公園の真ん中にあ
る弁天島公園児童プールも陽射しとともに子供たちがやってき
ました。
子供たちはまだ真夏の中心で遊んでいます。
プールサイドに浮かび眺めるのは広いひろい海、安全なプール
と目の前のビーチ、まだまだ弁天島の夏は続きます。
まだ確認前ですが、明日の舞阪港えんばい朝市の名物「生しら
す」が販売されないかもしれません。
しらす漁は天候に左右されます。遠州灘が荒れ、不漁なのだと
聞きました。
夜までに確認してみたいと思います。