今年の舞阪港のトラフグ漁は昨日初漁、秋の舞阪港は活性が
あがっています。
地域や近隣のフグ料理店・旅館・ホテル・海鮮料理店で舞阪
の秋冬のごちそう「フグ料理」がはじまります。
昨日は40艘ものフグ漁の船が出漁した舞阪港のトラフグ漁、
11時過ぎから港には次々に船が水揚げに戻ります。
夏にはシイラの遊漁船に載せていただいた「哲昌丸」の哲さ
ん、和久田船長の水揚げです。
初日はどの船も漁は少なかったようですが、2月末まで続く
漁のはじまりに期待する船長です。
漁のほかに「はまなこ里海の会」の理事長をつとめる「妙将
丸」の鈴木船長です。
お父さんの省吾さんと一緒に漁をする親子船、お元気なお父
さんは80歳、海の男は年齢など感じさせないのです。
港の生簀にはセリを終えたフグが一時保管され、活魚トラック
に積まれていきます。
一番に揚がったトラフグは舞阪や近隣各地の料理店に運ばれて
いきます。
セリの声高く響く舞阪港に旬を感じる光景です。
トラフグ漁は多くが底はえ縄漁で行われます。
600本ものハリにアジを刺し、次々と海に落としてゆく漁は帰港
してから明日の漁の支度がはじまります。
これから来年2月末まで続く舞阪のトラフグ漁、フグ料理を食べ
に舞阪や近隣の料理店へどうぞ。
早速ハシリのトラフグを食べに行きたいですね。