「アジアジ」の「ヤキヤキ」の「ジュンジュン」の「ハフアチ」
と食べ物擬音ばかりになるのが舞阪港えんばい朝市の朝、土曜の
朝のことを月曜の昼に書いています。
舞阪香り焼き、しらすの天ぷらにフリッター、小鯛の揚げ物に
タチウオの天ぷら、舞阪コロッケに魚ロッケなどをいただきます
と、お吸い物が飲みたくなる。
えんばい朝市の名物、舞阪夢倶楽部のみなさんの浜名湖海苔の
お吸い物です。(100円、お餅入り150円!なんと安い)
「ウチでつくるとこんなに美味しくないんです」とレシピを聞い
てみました。
「それはだね弁天小僧くん、浜名湖海苔をドッサリつかうこと!」
「次にかつお節でたっぷり出汁をとること、たっぷりだよ!」
「そして薄口醤油で味を決めること!」
「さらーに!大鍋でつくり、タマゴをタラーリとたっぷり入れる
こと!」
なーるほどわかりましたが、やはり舞阪港えんばい朝市で舞阪夢
倶楽部のみなさんに食べさせていただくのが一番です。
浜名湖海苔は青海苔がメイン、色よく香りよくトローンとからみ
ついてきます。
これから秋から春にかけて弁天島の瀬には海苔棚がつくられます。
寒い時とってこその美しくうまい浜名湖海苔が生まれます。
でもなにより美味しくしているのは、舞阪夢倶楽部のみなさんが
「舞阪のうまいものを食べさせるんだもんね!」と和気藹々で作
っていることに尽きるのです。
えんばいの心はうまいものを振舞うこと、舞阪の味は舞阪で味わ
うべし!と書くと、浜名湖海苔が売れませんか^^
次は来年の五月、舞阪港えんばい朝市の名物の味のお話でした。