東海道舞阪宿~新居宿は船で渡る
JR駅を基点にさまざまな歩け歩けの会やツアーが催されてい
ます。
JR舞阪駅を降りて旧東海道を歩き、舞阪宿に至る。このコー
スは東海道の江戸から数えて30番目の宿舞阪宿を旅を再現す
る魅力あるコースです。
舞阪まで到着した旅人はここで浜名湖に突き当たります。
今や国道の橋やJRの鉄橋がかかる舞阪宿と新居宿の間は船で
渡る旅が続けられていたのです。
大名行列は本陣や
脇本陣に泊まり、庶民は木賃宿に泊まって
それぞれの渡し場から新居宿へ船で渡ったのです。
現在もその渡船場後「北雁木(きたがんげ)」が舞阪港北側
に残されています。石が敷かれたがんげから旅人を渡すこの
旅を潮干狩りでも有名な弁天島遊船組合が請け負っています。
JR舞阪駅から歩き歩き来た現代の旅人をここで船に乗せてい
きます。
当時も同様だったでしょう。浜名湖に漕ぎ出す船に乗る特別
さは旅の楽しみの一つです。
北雁木(舞阪宿)を出た船は船頭の案内楽しく新居宿への船
の旅に出ていきます。
お問い合わせ:弁天島遊船組合:053-592-0933
関連記事