職人の手技を目の前で見るのは楽しいもの、呑みやとなります
といじきたない酒呑みがまだかまだかと待つところで料ります
から仕込が欠かせません。
JR弁天島駅から東海道を渡り、舞阪港方面へ弁天橋を渡り進め
ば左側に見えてくるのが赤提灯の焼鳥「肥後」です。
ネタケースに串に刺した生剥き(きむき)のアサリを見つけま
して「オヤジさんアサリ!」と注文すれば、「焼くかね揚げる
かね」と聞いてくれる。
酒呑みしばし悩みまして「両方!」と応えるのは肥後の注文は
皿で500円、しめて千円の肴の明朗会計であります。
あとは待つのみであります。
先日ある漁師さんに聞けばアサリを生のまま剥くのは手間がか
かり、家でもそうは食べられない(やってくれない)と言う。
酒呑みはうれしいもの、舞阪のトレトレあさりを地元衆と食べ
れば浜名湖の旬をいただく楽しみであります。
先日肥後のことを書けばある女性からコメントをいただいた。
「オヤジさんのこと心配してたよ」と言えばオヤジ喜ぶ。
ついでにバイクとパチンコ好きなことも露呈してまた盛り上が
る。
「携帯おしえときな」とオヤジさんと携帯番号の交換アリ。
「でもな一年通わないと舞阪の肴は覚えられないヨ」とオヤジ
さんも商売上手なら、通っちゃうヨという酒呑みもあり。
さて生剥きあさりの「焼き」のお話は明日のココロだぁ~
ああ、オヤジさん熱燗一杯追加ね!