東海道(旧国一)を浜松方面から弁天島へ、舞阪の町を通るこ
の道の左側に静岡銀行舞阪支店があります。
静岡銀行と交番のある細い道を南へ(左へ)曲がった先の右側
に浅草軒分店があります。
というのが前回のズズズのラーメン編。続いてむちむち編へと
続いてまいります。
ラーメン大盛り!餃子15個ね!(餃子大)のオーダーに出てま
いりましたのが名づけて「むちむち餃子」であります。
ラーメンのお供に餃子、これ定番ですが餃子はお供にあらず、
がっつり系の飯とするには欠かせません、それに「むっちり」
が加われば、世のお父さんにはたまらないのであります。
さてカリッと焼けた(ここ大事)餃子をラー油多めの酢ジョー
ユ醤油にちょいとつけて皮を噛み締める。
ここで「ムムッ」と楽しむのが浅草軒の餃子です。
噛みしめ→むっ!この弾力は!密度は!厚みは!に感嘆しつつ
一つ二つと箸を伸ばし、「むちむちだなあ」と思うココロ。
むちむちの餃子体を楽しみつつ食べ進めるのであります。
大手安ラーメンのあの店のように、これはワンタンあるか?と
思うほどのヤセギス餃子ではいけません。
餃子の皮を押し破らんばかりのむっちり感、これ私好きアルヨ
と喜ぶ心隠しきれず、ラーメンスープをふたすすり、ラーメン
をズズズッ、餃子をむっちり。
これが正統派の南浜名湖人の浅草軒の楽しみ方なのでした。
「ごちそうさん!」
「むっちりだよなあ、やっぱり」世のお父さんの一人であるズ
ズズのだら右衛門は弁天島方面へ去ってゆくのでありました。