浜名湖の網にカメ、漁師さんの船でやってきた

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年11月22日 17:12



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚や生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

汽水とは言われますが浜名湖の漁の網にかかる幸を見ればそれは全て海の幸、アサリが採れ、牡蠣や海苔が育ち、海の魚が回遊し、育ちとまるで海といえる湖に私たちは暮らし、遊びます。

浜名湖の地魚が揚る雄踏(ゆうとう)市場の朝、漁師さんの船にカメを見つけました。今朝網をあげると入っていたというカメです。

※どんな種のカメかは知らないんです。詳しい方おしえて。



浜名湖に棲むカメといえばスッポン、浜名湖舞阪には日本一の養鼈(ようべつ)場、服部中村養鼈場があり、時にその養殖池から逃げたといわれるスッポンが網にかかったり、天然のものもいるといいます。

けれどもこのカメはごく普通のカメ、浜名湖にもカメが棲んでいる。多く流れこむ川筋から浜名湖へ降りたのかもしれません。

水揚げした魚や生き物を全て市場に運ぶわけではありませんから不明ですが、市場までやってきたカメを見たのは初めてでした。

「そのカメ、ウォットのところに入れといて」、浜名湖の漁師さんは珍しい魚や生き物がかかると市場に備えたウォット(浜名湖体験学習施設)寄贈用生け簀に放ち、回収してもらいます。

珍しい生き物を浜名湖を訪れる人に見てもらおうと協力しています。

浜名湖の小型定置網にはカメもかかると知りました。



※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏市場の漁師さん
浜名湖生き物みつけ隊!

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