浜名湖のヒトデはアサリを食べる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年10月08日 08:25



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が水揚げされる早朝の雄踏市場裏の水揚げ場、漁師のショージさんに声をかけていただきました。
「おーい いっちゃ!貝を食ってるヒトデがあるぞ!」

浜名湖の生き物は漁師さんに学ぶ、こうして魚やさまざまな生き物の生態を見せていただきます。

なんとこのヒトデは開いた貝の形に背を膨らませています。アサリを食うヒトデです。



浜名湖の大切な資源のアサリはかつての不漁から復活し、資源保護をしながら水揚げされています。
その中でアサリを食害する生き物も観察されています。

浜名湖の砂底に多く棲むヒトデもアサリを食べる。また浜名湖に多く大きく育つアカエイもアサリを掘っては食べています。
こうして知る浜名湖の生き物です。

漁師さんからいただいた声かけで浜名湖のヒトデはアサリを食うと知りました。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 ショージさん

浜名湖生き物みつけ隊!

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