浜名湖はエビの秋!雄踏の青年漁師芳雄さんのオススメ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年08月16日 11:17



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ海ともいえる湖です。

暑いあついと陸(おか)では汗びっしょりでも浜名湖の幸は秋の始まりを教えてくれます。

浜名湖の地魚・地エビ・地ガニが集まる早朝の雄踏市場で雄踏の青年漁師芳雄さんにオススメを教えていただきました。



「浜名湖のサイマキが大きくなってきたよ!」、漁師さんは市場の競り前に籠に水揚げしたエビを並べます。

サイマキとは浜名湖特産の天然クルマエビのこと、今年はやや成長が遅れましたがこの季節に最大のサイズに育ち・数が揚がります。



芳雄さんら漁師さんは浜名湖伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」でエビやカニ、魚を獲り水揚げします。
エビ類はまとめて水揚げして市場の裏で大きさ別に分けてカゴに並べます。

「アカアシエビが獲れだしたから秋が始まったよ」と芳雄さんが言うように別のカゴには浜名湖の秋エビ、アカアシエビが並びます。

アカアシエビの水揚げからはじまる浜名湖の秋、浜名湖周辺の秋まつりのご馳走として欠かせないのがアカアシエビ。
浜名湖の漁師さんが獲る地エビが季節の変わり目をおしえてくれます。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」をご覧ください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏青年漁師山下芳雄さん
雄踏港市場のお魚さん
雄踏漁師ブランドの魚たち

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