浜名湖雄踏港 浜名湖ドウマンのメスの季節はじまる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2016年10月31日 15:15



南浜名湖は海の産地、浜名湖はカニの海、初夏から続くワタリガニの水揚げに浜名湖最大のカニ、浜名湖ドウマンの水揚げが続いています。

夏から続く浜名湖ドウマンの水揚げは夏はオスが、秋のはじまりにオスメスが混ざり、秋深まると共にメスの水揚げが増えてきます。

漁師さんの籠の中のドウマンはオスより甲羅が丸くややハサミが小さいメスが増えています。



ドウマンのメス(カニのメスはどれも)の腹はオスに比べてふんどしとも呼ばれる腹節が大きいことが特徴です。

ドウマンのメスの魅力はこの時期から甲羅の中に内子を持つこと、甲羅をあけるとびっしりとオレンジ色をした内子が満ちています。

ワタリガニと同様に蒸す・茹でるなど簡単な料理で楽しめるドウマンは家庭でのご馳走としてもオススメです。



甲羅の丸いドウマンのメスは秋に熟れて水揚げが増えています。

ワタリガニに比べ大きいことから一人に一パイは多く、数人でお楽しみいただける大きさです。

浜名湖ドウマンは浜名湖ものを扱う魚屋さんで、全国でも珍しいドウマンを楽しめる浜名湖の秋です。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん

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