浜名湖雄踏港 75cmで5.3kgの大ヒラメ揚がる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2016年10月26日 15:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

夏のカレイの季節が終わった浜名湖は冬のヒラメの季節、浜名湖伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」にヒラメが入るようになります。

連日の水揚げとなったのは村櫛の漁師高山さん、昨日よりさらに大きなヒラメの登場です。

ヒラメは砂底に潜み、近づく小魚をこの大きな口とズラリ並んだ歯で呑み込みます。

カレイは砂泥に棲むゴカイなどの虫を食べますが魚を襲うヒラメは釣りでも小さな活魚をエサにしています。



今回揚がったヒラメは75cm・5.3kgの大物、今期はたきや漁で揚がったヒラメと共に70cmオーバーの大物となりました。

浜名湖のヒラメの季節はじまる。秋豊かな浜名湖には巨大なヒラメが棲んでいるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 村櫛漁師高山さん
雄踏港市場のお魚さん

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