浜名湖雄踏港 イケガツオ・カワハギ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2016年10月27日 11:16



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場に珍しい魚が揚がりました。

イケガツオです。

カツオという名がついていますがずっと小さくこの個体は20センチほどの魚、イケガツオはアジの仲間です。



秋のすすみと共に育つのが浜名湖のカワハギです。

市場では活かし(活漁)としてやってくるカワハギはご存知のとおり肝を探られる魚、肝を溶かした肝醤油で楽しめるよう大きな肝を持っているかなと腹を探られるのです。

カワハギを見た人は皮にキズをつけ、一気にベリベリと皮をはぎ、腹をさぐって肝の大きさを喜び、刺身にして楽しむを想像する。

浜名湖のカワハギは肝が大きく、そんな人を見ても小さなヒレでヒラヒラと泳いでいるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん

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