浜名湖雄踏港 村櫛の青年漁師 剛司さんのワタリガニ
南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の夏はエビとエビの季節、サイマキと呼ばれるクルマエビ、ワタリガニの季節がやってきています。
浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場の早朝、昨日の雄踏の青年漁師晃平さんに続き、村櫛を代表する青年漁師高山剛司さんにワタリガニを見せていただきました。
雄踏港市場は村櫛や和田地区と統合され、雄踏・村櫛・和田・庄和などの漁師さんが水揚げしています。
剛塚さんに見せていただいたワタリガニです。今期は成長や水揚げがやや遅れていましたが夏本番になり水揚げが始まっています。
浜名湖の夏はガザミやタイワンガザミなどを楽しむ季節です。
剛司さんは漁のほか、お父さんや
兄の成顕さんと共に人気を集める東名高速道路浜名湖サービスエリアからの遊覧船の運航、浜名湖ガーデンパーク周辺の遊覧船の運航、また村櫛の海の家「
南海荘」の運営に当たっています。
ガーデンパークの遊覧船に乗せていただいた「
浜名湖花博浜名湖ガーデンパーク桟橋 高山船長の村櫛水路めぐり」で活躍の様子をご覧ください。若手にしてイケメンの船長のガイドで浜名湖を楽しむことができます。
剛司さんの水揚げはワタリガニばかりでなく今週末土用を迎えるうなぎ漁でも活躍しています。
養殖うなぎは黒銀色をしていますが浜名湖の天然ウナギは緑色に腹が金色のうなぎです。
ベテランに加わり若き漁師さんが活躍する浜名湖の漁を浜名湖の幸が集まる雄踏港市場で見ることができるのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 村櫛漁師高山剛司さん
※
雄踏漁師ブランドの魚たち
※
雄踏港市場のお魚さん
関連記事