舞阪で牡蠣を楽しむ 通年営業のかき小屋マルマ幸福丸!

イチロー@南浜名湖.com編集長

2016年05月27日 16:34



ここ数年冬の南浜名湖の名物としてPRされています浜名湖牡蠣のシーズンは年末11月から3月頃まで、舞阪や新居などの観光協会が賑わいをつくる「牡蠣小屋」が人気を集めています。

今期そのかき小屋に新しい名所が登場、JR舞阪駅の北、浜松湖南高校入口の少し西にあるかき小屋「マルマ幸福丸」です。

舞阪や浜名湖の牡蠣シーズンには多くのメディアで取り上げられたマルマ幸福丸ですが、じつは他の観光かき小屋とは違い、通年で牡蠣やホタテ、この季節には自慢の(経営するマルマは中塩商店はウナギ屋さん)ウナギ、しらす丼などを食べさせる通年営業のお店です。

特に牡蠣好きにはこれからの季節も全国特選の牡蠣が食べられるお店の登場です。



マルマ幸福丸は湖南高校前の道を西へ最初の三叉路の先にあり、まずはこの販売店舗が見えてきます。

イオン志都呂から西へ宇布見(うぶみ)橋北信号を南へ、国道1号からは馬郡(まごおり)信号を北へ、湖南高校が見える湖南高校東信号を西へ曲がれば400mとすぐ先にあります。



販売店舗の先から奥へ、ここが牡蠣小屋、他のかき小屋と違い冬場も暖かい建物の中が人気のマルマ幸福丸の建物です。

舞阪周辺ではなかなか望めない広い駐車場がありますから、数台の車で仲間との食事にツーリングの食事場所としても便利です。



この季節に人気のメニューを紹介しましょう。

これはカンに入れて蒸し焼きする「がんがん焼き」かき2個・ホタテ2枚・大きなエビが2尾入って1500円、お酒と水でカンのまま蒸し、できあがればスタッフのみなさんが皿にとってくれるサービスがあります。

同じくがんがん焼きでかき5個で1500円(3個は1000円)など追加にも対応しています。

この季節の牡蠣は岩手産、殻いっぱいに育った生食用牡蠣を蒸して出しています。
これからの季節は牡蠣の本場北海道の厚岸(あっけし)産も予定されています。

通年で牡蠣が楽しめるのもマルマ幸福丸の魅力です。



舞阪・浜名湖にあるかき小屋マルマ幸福丸は、もちろん期待される釜揚げしらすごはん(800円)も楽し得ます。

浜名湖を訪ねるお客様に手軽に牡蠣を中心とした海鮮を通年召し上がってもらうこと、舞阪で期待されるしらすご飯、うなぎを召し上がっていただくことをお店のコンセプトとしています。



うなぎ加工卸のマルマ中塩商店が母体のため、ウナギ蒲焼き丼が2300円、ウナギごはんが1500円と格安、ウナギ店のような座敷はありませんが手軽に寄ってもらいたいとスタッフのみなさんが話します。

営業は木曜定休 毎日10時から16時まで(15時オーダーストップ)と長く、浜名湖の遊びを堪能した後で立ち寄られても営業しています。



店には大きな舞阪港幸福丸のフライキ(大漁旗)が飾ってあるのは、マダイ漁などで活躍する幸福丸は中塩さんのお兄さんの船、舞阪の勢いそのままに海鮮を召し上がってもらおうという心意気です。



マップはこちらです

静岡県浜松市西区舞阪町舞阪2621-114
【電話番号】053-592-2340

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