浜名湖雄踏港 11月の終わり冬のはじまり

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年11月28日 17:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の11月の終わり、潮の干満の影響を強く受けながらも静かな浜名湖は、冷えと風が吹いた翌日は伝統の小型定置網に多くの魚・カニ・エビなどがかかります。

今朝の市場に多く水揚げされたのはマイワシです。
先週は下アゴの小さいカタクチイワシが水揚げされましたが、マイワシは大きく体に黒い点を持っています。



浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場の早朝です。
雄踏港市場の競り(入札方式)は漁師さんが並べた籠や容器ごとに行われます。

並べた籠ことに仲買さんが札を入れますから大漁の日は競りが長く続きます。

今朝はマダカ(スズキに満たないサイズ)やコノシロ、イワシに浜名湖ドウマン、冷えと共に下るウナギなどが水揚げされています。



冷えがはじまれば多くの魚は深みに移動し動かなくなり定置網にかかりずらくなってきます。

冷えはじまった市場に水揚げされるのはマハゼ、やがてマハゼばかりの水揚げとなれば今年度の漁が終わってきます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん
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