浜名湖の貝は私たちの宝 タカラガイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年11月12日 15:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は魚だけでも700もの種が棲む生き物豊かな湖です。

浜名湖はわずか幅200mの今切で遠州灘とつながり、潮の干満で海の生き物が行き来しています。
その中には南の海の貝たちもあります。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港に水揚げにやってきた漁師さんの船で小さな貝を見つけました。
タカラガイ(コモンダカラの仲間)を見つけました。



ツルツルと陶器質の殻を裏返してみればタカラガイであることがわかります。

タカラガイはお金の替わりを果たしたという南の島をイメージしますが日本の沿岸にも棲んでいます。
かつて御前崎の近くの海岸で多く採集したことがあります。

タカラガイは模様もさまざま、拾って歩く楽しみがある貝です。

今切で海とつながる浜名湖は微妙なバランスの塩分濃度でアサリの大産地となっています。
その潮にのってやってくる多くの貝が浜名湖に棲んでいるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
浜名湖生き物みつけ隊!
雄踏港市場のお魚さん
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