浜名湖の秋冬 ネコタの刺身で愉しむ ヒイラギ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年10月24日 15:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は育ちの海、秋に育ち熟れてくる魚があります。

釣り人にはエサ盗りとして嫌われるヒイラギです。

体が丸く薄いこの魚は浜名湖に群れて泳ぎ、秋冬に最大の大きさとなり脂がのってきます。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場へ多く獲れた時に水揚げがあります。



ヒイラギは浜名湖の漁師さんから「ネコタ」という可愛らしい名前で呼ばれています。

市場の漁師さんの奥さんがおしえてくれます。

「大きいネコタはおいしいよ、普段は煮て食べると身離れがよくておいしいけれど、大きいのはお刺身が一番!」

脂が乗ったネコタは刺身がおいしいと聞きました。

卵を持つ時に煮魚にしてコロコロとした卵を愉しむことは知っていましたが刺身は初めてです。

エサ盗りとして釣り場に捨てられることもあるネコタ、一度刺身で愉しんでみてください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん
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