浜名湖雄踏港　刺し網漁師さんのカニはずし

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋は漁師さんが刺し網でカニを獲っています。
※他に伝統の小型定置網角立て網（かくだてあみ）でも獲れています。

浜名湖の幸が集まる早朝６時、刺し網でカニを獲った舞阪の刺し網漁師正一さんが、フックのような道具でカニをはずしています。



正一さんは前日の午後、カニが移動しそうな潮通しのよい海に刺し網を仕掛けています。
夜の間の潮で移動したカニは刺し網にからみ、早朝水揚げされています。

刺し網漁は仕掛ける・水揚げより、カニをはずす作業に手間がかかります。



秋を代表する青紫のカニ、タイワンガザミのオスも刺し網にかかります。
複雑にからんだ網をひと目ひとめはずす作業はとても根気のいる仕事です。

まだまだ続く浜名湖のカニの水揚げ、今週末は雄踏ほか多くのお祭りが開催されます。
お祭りのご馳走にお買い求めください。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　舞阪漁師渡辺正一さん
※雄踏港市場のお魚さん
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