浜名湖の磯魚 イシガキダイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年09月20日 15:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が水揚げされる雄踏(ゆうとう)港市場にはしばしば磯の魚が水揚げされています。
イシガキダイです。

磯の魚、イシダイは縦縞、イシガキダイはその名のとおり石垣のような模様をしています。
この魚は15センチほどの幼魚ですが、磯の釣り師が狙う精悍な顔つき、強く引きそうな体をしています。



浜名湖で見られる磯魚はほとんどが幼魚、浜名湖に育つイシダイやイシガキダイは強くかみ砕く歯を持っています。

主な食べ物は牡蠣やウニ、甲殻類といいますから浜名湖の豊かな幸を食べて大きく育ち、やがて海へと向かうのでしょう。

薄くヒレに向かって強い筋肉を持つイシガキダイ、大きく育って釣り師と格闘をするのでしょう。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん
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