浜名湖雄踏港 芳雄さんが噛みつく浜名湖ドウマン

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年09月18日 11:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋の始まり、浜名湖最大のカニ「浜名湖ドウマン」の水揚げが始まっています。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場で、雄踏の青年漁師芳雄さんが獲ったドウマンを見せていただきました。

「立派なものが獲れたら自分で食べることはないよね」と芳雄さん、「食べちゃうぞ」と噛みつく格好で写っていただきました。



夏から水揚げが始まる浜名湖ドウマン(トゲノコギリガザミ)は、夏はオスが多く水揚げされ、秋からは芳雄さんの持つメスが多くなります。

巨大なツメを持つオスも魅力ですが、オスよりツメは小さいメスは甲羅の中に内子(甲羅の中にある状態の卵)を持つのが魅力です。


 
何度も脱皮しながら成長する浜名湖ドウマンは、時にブクと呼ばれるソフトシェル(脱皮したばかりで甲羅が柔らかい)ことがありますが、芳雄さんのドウマンは甲羅が硬いもの、メスは秋から人気を集めます。

芳雄さんのドウマンは浜名湖周辺のドウマン扱いの魚屋さんでお求めください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏漁師山下芳雄さん
雄踏港市場のお魚さん
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