浜名湖ドウマン 村櫛漁師恭司のドウマンは900g

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年07月29日 11:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の夏はワタリガニの季節が始まっています。
そしてその中に浜名湖最大のカニ、浜名湖ドウマンも登場しています。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場で、村櫛の漁師恭司さんに見事な浜名湖ドウマンを見せていただきました。

本日最大の900gもの大物です。(他に二匹)



浜名湖ドウマンは南方に多いトゲノコギリガザミの仲間、浜名湖が生息北限といわれています。

浜名湖ドウマンは夏に大きなツメのオスが、秋からはメスが多く獲れて甲羅いっぱいの内子が期待されます。
そして冬眠するといわれています。

冬を越すことからおいしさが違う、浜名湖最大のカニ浜名湖ドウマンの魅力です。



浜名湖伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」で獲る浜名湖ドウマン、漁師さんは船のカンコウ(カンコ=生け簀)で活かして運んでいます。

恐ろしいほどの力があり大きなツメで怪我をしないよう、甲羅にツメを引きつけて縛って水揚げされています。

はじまりました浜名湖ドウマンの季節、その濃厚な味を浜名湖料理店で浜名湖ものを扱うお店でお楽しみください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 村櫛漁師小松恭司さん
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。

関連記事