海に学ぶ「舟は地球を知る道具」海旅一座はまぞうメディアラボで千秋楽

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年02月09日 11:15



海に学ぶ「舟は地球を知る道具」と名付けられた海旅一座の講演・トークショーは、現在手漕ぎカヤックで日本一周中の浜松市舞阪出身の海の体験自然ガイド鈴木克章さんが、一年で最も海の荒れる時期、三人の仲間と千葉・東京・横浜で開催、千秋楽が2月8日地元浜松のはまぞうメディアラボで開催されました。



前日篠原会場での講演を成功させ、いよいよ千秋楽の講演・トークショーは浜松市中区富塚町のはまぞうメディアラボ満場の共感者・応援者を集めて開催されました。

鈴木克章さんは舞阪に育った海の子、幼い頃から海につながる浜名湖から舟で漕ぎ出し西に回ったら、日本一周をして東から帰ってこれるかなと島国日本を自らの目で体で確かめてみたかったと話します。

20代で大きな怪我をし、そのリハビリから自転車や舟での旅を続け、日本一周の旅は手漕ぎカヤックで現在35ヶ月目、震災の跡を辿り宮城県石巻に達しています。



今回の海旅一座に鈴木さんを招いた座長の洲澤育範さん(古代の海旅舟、皮舟を作る)は言います。
旅だった頃は冒険家と名乗った鈴木さんが、現在は自然ガイドと自らを紹介する。

「克は自由な旅をしています。自由とは自らの掟を定めてゆく旅、それを作り守らねば死が待っているのです」、それを極めてゆくから自然ガイドと名乗れるんですね。



20年間毎年アラスカ極北のエスキモーとカヤックでクジラ獲る高沢進吾さんは取材ではなくエスキモーと家族のように暮らしから地球をおしえてくれます。みなで獲り、引揚げ、解体し祭りをする豊かな極北の体験に、講座修了後も囲まれていました。



35ヶ月前、たった一人で浜名湖から西周りの旅を始めた鈴木克章さんをサポートしたのは、浜松市を中心としたブログポータル「はまぞう」、日本一周する旅の様子を「ひるまのながれぼし  鈴木克章のシーカヤック日本一周の海旅」今後も知ることができます。

鈴木克章さんの旅は今後宮城県から関東へ、伊豆から静岡県に入り舞阪を目指す残り1,000キロの旅、初夏には舞阪への凱旋を目指しています。

舟は自分と地球を知る道具、体験から自然ガイドする鈴木克章さんを応援しています。応援をお願いします。
ブログほか鈴木克章のfacebookで応援ください。

※取材協力:はまぞう 海旅一座
ひるまのながれぼし  鈴木克章のシーカヤック日本一周の海旅
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