浜名湖雄踏港 与佐亀テルさんのウシノシタ・マダコ
南浜名湖は海の産地、雨の週末も浜名湖の漁は豊か、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。
雨にも負けない浜名湖の漁師さんが水揚げする今朝の雄踏(ゆうとう)港市場で、舞阪の漁師さん与佐亀テルさんにオススメをおしえていただきました。
「今朝のオススメはウシノシタ!」
舌ビラメとも呼ばれるウシノシタはカレイの仲間、まるで葉っぱのようにも見え、目が極めて小さいために目がないようにも見える魚です。
主にムニエルなどに使われ、遠州灘沿岸の刺し網漁、浜名湖の刺し網漁で獲られています。
テルさんの水揚げは他にワタリガニ類のタイワンガザミに、マハゼなど、そろそろ浜名湖のマハゼが楽しめる季節がやってきます。
テルさんのもうひとつのオススメが浜名湖のマダコです。
浜名湖のマダコは味が濃いといわれ愛されていますが、ガザミ(ワタリガニ)やサイマキ(クルマエビ)など浜名湖のご馳走を食べて育つから味が濃いのだといわれています。
マダコは一パイづつ網に入れられているのは、二匹以上を一緒にすると傷つけあってしまうから。
活きのよさがわかる浜名湖のマダコの味を楽しんでくださいというテルさんのオススメでした。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 与佐亀テルさん
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雄踏港市場のお魚さん
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