浜名湖雄踏港 秋豊かな漁師さんの船の上

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年09月14日 11:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場の早朝、漁師さんが伝統の定置網「角立て網(かくだてあみ=袋網)」で穫った幸を水揚げにやってきます。



コウイカの新子とアオリイカの新子です。

全長50mから70mもの道網(潮の干満に向けて立てる)に沿って泳ぐ魚やエビ、カニたちがその先端にある袋網に入ります。
漁師さんは前日に網を降ろし、早朝に袋網から浜名湖の幸を水揚げします。



秋の浜名湖はこの夏に孵化した新しい世代が育つ海、コウイカが育ち、写真のような美しいアオリイカたちが育っています。
目のまわりに緑のシャドウの化粧をした美しく透き通り、甘い身を持つコウイカが獲れ始めています。



漁師さんが足で押さえているのは浜名湖最大のカニ、浜名湖ドウマン(ドーマン)、危険なほど大きなツメで市場以降の流通で怪我がないよう、漁師さんは縛って市場に出しています。

秋漁豊かな浜名湖には、海の魚、浜名湖のエビ、カニたちが豊かに水揚げされています。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん
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