舞阪・浜名湖揃うカニの季節 舞阪港カニ網再開

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年08月17日 11:15



南浜名湖は海の産地、夏休み後の海に全漁出漁した舞阪港の幸の中にも夏に盛りを迎えるガニことガザミがあります。
夏休み中は浜名湖の幸として紹介してきましたが、舞阪港には遠州灘沿岸の刺し網漁でのガニが水揚げされます。

通称ワタリガニと呼ばれるガザミは、浜名湖と遠州灘を行き来して育ち、海に出ると最大サイズに成長します。



ワタリガニの代表ガザミは、地元ではガニと呼ばれています。

緑黒の甲羅は左右に尖り、身が詰まりズッシリと重くなるこの時期が盛り、蒸す・茹でるだけで真っ赤に変りますから、浜名湖の行楽のお帰りに地元の魚屋さんで購入いただけば、簡単な料理でご馳走になります。



浜名湖のガザミ、遠州灘のガザミが盛りとなる中、浜名湖の雄踏港市場に揚っているのが、甲羅やハサミが青いことからアサガオとも呼ばれるタイワンガザミです。
ガザミと同様に食べられますが、ハサミ脚が長い(オス)は立派に見えることから好む人が多いカニです。

舞阪港の夏漁再開と共にガザミの夏も再開されます。浜名湖料理店で、行楽のお土産にお買い求めください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所
雄踏港市場のお魚さん
舞阪港のお魚さん
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