浜名湖雄踏港 ハシリの豆アジ コウイカ ガニ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年05月21日 11:15



南浜名湖は海の産地、海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。
浜名湖は浅く、エサが豊富な海、多くの魚たちが産卵し、幼魚時代を過ごす海でもあります。

浜名湖は育ちの海、浜名湖の幸を水揚げする雄踏港市場に、今年のハシリが水揚げされました。「豆アジ」です。
この時期の浜名湖で防波堤釣りで楽しむ豆アジはアジの幼魚、とても小さいこの魚の漁での水揚げは初めてです。



雄踏港市場に集まる浜名湖の幸の多くは活かしで見ることができます。
浜名湖では春から夏に水揚げされるコウイカも、泳いだままで市場に並びます。胴(外套)の周りのヒレをユラユラとさせて泳ぐ様子、脚を動かしている活きたイカを見ることができるのも市場の魅力です。



浜名湖の初夏からはじまるガニ(浜名湖ではワタリガニ類のカニをガニと呼ぶ)の水揚げもはじまっています。
カニは活きているもののみが扱われています。
浜名湖は育ちの海、卵から孵化した幼魚が育ち成魚になるさまを浜名湖の市場では見ることができるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

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