浜名湖雄踏港 海色のサヨリ 浜名湖のタコ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年04月15日 11:15



南浜名湖は海の産地、遠州灘のしらす・魚は舞阪港・新居港に、海につながる浜名湖の幸は雄踏(ゆうとう)港・鷲津港などに水揚げされています。
今朝の早朝、雄踏港市場でまるで今日の天気のように青く透き通るサヨリを見つけました。

サヨリは遠州灘に春を呼ぶ魚、舞阪港の「サヨリ二艘船曳網漁」は4月10日で漁期を終えましたが、サヨリたちは浜名湖の漁ではこれから、背が緑色に輝く浜名湖サヨリの登場です。



浜名漁協雄踏港は浜名湖花博、浜名湖ガーデンパーク会場に向う浜名湖橋の途中、浜名湖ロイヤルホテルの南水路を入った東側にある小さな港です。浜名湖の伝統漁「角立て網(かくだてあみ)」や刺し網、ツボ漁で獲られた魚が集まります。
春過ぎればやがて浜名湖のガニたち(ワタリガニやドウマン)の水揚げがはじまる港です。



村櫛の漁師さんに声をかけていただきました。「今日は大きなタコが獲れたぞ!」

浜名湖のタコは特別な人気のあるタコ、エサが豊富な浜名湖でなんとサイマキ(クルマエビ)やガニ(ワタリガニ類)を食べて育つというグルメタコは味が違うと人気を集めています。



漁師さんの船に長い筒が積まれています。これはアナゴツボ、これを縄につなげて浜名湖に沈め、名物の浜名湖アナゴを獲るのです。
タコにアナゴ、もちろん天然ウナギなども獲れ始めた春の浜名湖、日を追ってハシリの魚たちが揃いはじめています。
浜名湖の魚は、近隣の魚屋さんでお求めください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
雄踏港市場のお魚さん
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