浜名湖 しらすの親 カタクチイワシ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月20日 11:15



南浜名湖は海の産地、浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)
港市場は、この時期もさまざまな鮮魚・活魚が水揚げされてい
ます。

「風が吹くと魚が動いて網にかかるよ」と漁師さんが言うように、
静かな晴れが続くより、時に風が吹き浜名湖に波が立ち、荒れ
た翌日にはやはり漁が振るうのです。

「イワシ」が水揚げされました。



遠州灘を群れで泳ぎ、通年さまざまな大きさで群れるイワシた
ちの中でごく小さなもの、それが舞阪・新居港の大船団が獲る
舞阪しらすです。
育ったイワシたちはまた卵を産み、小さなしらすを生み出してい
ます。



美しいこのイワシはカタクチイワシです。
荒れた遠州灘を避けて今切から浜名湖へと逃げ込んだのでしょう・
しらす漁で獲るしらすはカタクチイワシの子がほとんど、このイワシ
の子が遠州舞阪を賑わせ、活気をあげているのです。

※取材協力:浜名漁協
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

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