浜名湖 ギミと呼ばれる高級ガレイ ホシガレイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月11日 14:15



南浜名湖は海の産地、浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)
港市場の12月は、カニの季節が去り、大きなハゼやセイゴが水
揚げされています。

今朝の市場に春のものといわれる「ギミ」が水揚げされました。
ギミは浜名湖の市場名、このカレイはヒレ(エンガワ)の部分に
黒い星を持つ、ホシガレイです。

東京の寿司店などで珍重されるホシガレイは、その他のカレイ
とは違いはっきりした鱗を持っています。
このような鱗はマツカワカレイとホシガレイの特徴です。



鱗を持ち全体的に黄味を帯びているホシガレイは、また裏返す
と美しい魚です。
真っ白な肌に黄色の縁取り、エンガワの部分に美しい黒点を
持っているのが特徴です。

夏カレイに冬ヒラメ、冬はヒラメが太る時ですから、この季節のギ
ミはまだ痩せています。
旬の春から夏には市場を唸らせるほどの高値で取引される浜名
湖の高級魚のひとつです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

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