浜名湖の実力 与佐亀テルさんの卵持ちイシガレイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月07日 11:15



南浜名湖は海の産地、浜名湖の幸を水揚げする雄踏港の朝の
競りも12月は来週から、月・水・金・土曜の隔日開催となります。

「このカレイは臨月だよ!」

そう言って浜名湖の高級刺身魚、イシガレイを見せてくれたのは
舞阪の刺し網漁師、与佐亀テルさんです。

「刺身でもおいしいけれど、卵好きには煮魚で食べてもらいたい
な」とススメてくれました。



通年で水揚げされるイシガレイは浜名湖の名魚、背中にイシとい
われる長いコブを持つことからイシガレイと呼ばれますが、この時期
卵を持ち、お腹が見事に膨れています。



こちらはキチヌとも呼ばれる「キビレ」、クロダイに似ていますが、ヒレ
先に美しい黄色を刷いています。
浜名湖のような汽水域で育つタイ類の魚、これを追う釣り人が浜名湖
で大きさを競う釣りの名魚でもあります。

本格的な冬のはじまりの頃、浜名湖の市場は見事なハゼも水揚げさ
れています。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 与佐亀テルさん
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

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