舞阪港の宝石たち クルマダイ カゴカキダイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年10月07日 17:15



南浜名湖は海の産地、遠州灘深く網を曳く舞阪港の底曳き漁、先日
までのタチアジ漁、16日に解禁となるタイ網漁などで、秋の美魚たち
が水揚げされています。

狙いの魚はタチウオやアジ、タイやハモなどであっても、混獲された
魚たちが混じり、港の宝石のような未利用魚を見ることができます。

「クルマダイ」です。

キントキダイの仲間は赤色美しい魚ですが、縞がはいればクルマエビ
と同様、クルマと名付けられる、たった一匹では競りにかからない、美
しい未利用魚のひとつです。



クルマダイがあれば、カゴもある。
こちらは美しい縞を持つ「カゴカキダイ」です。

こちらも一匹魚として混ざり、小さいこともあり、競りカゴに入ることは
ありませんでした。

魚には「タイ」と名が着く魚が多いものですが、タイの仲間はマダイ、
チダイ、キダイ(レンコダイ)のみ、体が高く、いかにもタイのような形
をしていればタイと名付けられることが多いようです。

舞阪港の宝石魚たち、少なく珍しいことも宝石と呼べる魚たちです。

※取材協力:浜名漁協
南浜名湖のお魚さん
舞阪港市場のお魚さん
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