今切の秋 最南端の釣り人
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南浜名湖に沈む夕陽は中秋を過ぎ、一日いちにちと沈む時間を早
めていきます。
浜名湖が海に注ぐ今切(いまぎれ)は釣りのメッカ、三連休を今切
に注ぐ男たちが、最後の一投げに賭けているのです。
三連休の終わりの時間が迫る釣り人、同時に洋上遠くから迫る台
風がその先駈けの波を大きくしているのです。
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あと数度、足許が見える最後の瞬間まで竿を振る釣り人は、沈む
夕陽を釣り揚げて立つのです。
波は大きくなりつつあります。飛沫の高さは増していきます。
轟く音は低く高く今切の釣り人を脅かそうと迫っています。
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もう一投げと見上げた舞阪岸の釣り人は、向こうの新居側の釣り人
に夕陽の釣り揚げを任せます。
秋のはじまり、まだ夕陽は山に沈んでいますが、もう海はすぐそこ。
秋の夕陽はまもなく海へと沈むようになります。
今切、最南端の釣り人たちは、さらに投げ急がねばと思うのです。
※写真:舞阪海幸彦さん
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舞阪海幸彦 海を撮る
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