浜名湖カンパチ 古人見のかんぱち

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年09月08日 11:15



南浜名湖は海の産地、遠州灘の魚やしらすは舞阪港・新居港に、
浜名湖の魚は雄踏(ゆうとう)港・鷲津港などに水揚げされてい
ます。

市場に通えば、水揚げされる魚で季節の移りを知ることができ
ます。ハシリの魚が登場し、旬となり、次の季節の魚を表わす魚
に代わっていきます。

市場で魚を教えていただいている師匠のひとり、古人見の寿司
と魚料理の「かんぱち」の大将に「カンパチ」を見せていただきま
した。
先週から登場し、グッとサイズを上げたカンパチの子が活きで
水揚げされ注目を集めています。



カンパチはブリの仲間、育てば1メートルを超える巨魚になります
が、小さなものから刺身で楽しめる高級魚です。
寿司店、浜名湖料理店で楽しむ浜名湖の秋の刺身魚は小さくと
も巨魚の風格を持っています。

「おっカンパチだ」、競りの直前に生簀から登場する活カンパチに
浜名湖の市場は秋のはじまりを感ずるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 かんぱちの大将
雄踏港市場のお魚さん
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