はまなこ里海の会 地曳網体験に歓声あがる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年08月24日 08:30



南浜名湖は海の産地であると共に、海と暮らす、海の生き物と共
生する暮しがあるところです。

プールで泳ぐことを覚えても、やはり海で遊べば魚たちや海の生き
物と共に私たちが暮らしていることを知る。
昨日のNPOはまなこ里海の会の「舘山寺地曳網&マダイ放流会」
には、多くの親子が参加しました。

子供たちが力を合わせて曳いた網が揚ってきました。
みんなどんな魚がかかっか興味津々です。



網をほどくのを待ちきれない子供たちが、網を囲みます。
さきほどまで泳いでいた舘山寺サンビーチ海水浴場の目の前に
かけた地曳網から魚たちが見えています。



獲れた魚は、危険なもの意外は子供たちが観察桶まで運びます。
魚を持つ経験を持っていない子が多く、興味はあっても手が出ない子
もいます。
子供たちが見たこともない「マゴチ」です。
その中から勇気を出してお魚を受け取る子供が出てきます。



「ガザミ」です。浜名湖のご馳走ガニのワタリガニ類のひとつ、こんな
大きなカニも海水浴場に棲んでいることがわかります。
さすがにこんな大きなカニは、手を出す子が少ないのです。



やがて魚に慣れてきた子供たちは、次々と手にとり運びはじめます。
ヌルヌルしていたり、変った形をしていても平気になります。
食べたことがある魚も、こうして生きている時に持ったことなどありま
せんが、みんな興味津々なのです。



里海の会の窪田さんが網から外す魚より、子供たちの勇気と興味が
勝ってきます。
みんな夏休みの思い出に浜名湖の魚を手に持ってみたいのです。

この後、獲れた魚の紹介がはじまります。

※取材協力:はまなこ里海の会
地曳網&マダイ放流体験2013
浜名湖のお魚さん

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