浜名湖雄踏港 正一さんのメバル・ドウマン 

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年05月14日 07:05



この記事の写真は当初カサゴと紹介しましたが、TFさんのお教え
で「メバル」であることがわかりましたので変更し、メバルとさせてい
ただきました。ありがとうございました。

南浜名湖は海の産地、舞阪・新居港は遠州灘の魚を、浜名湖の魚
は雄踏・鷲津港などに水揚げされています。

昨日の雄踏港に皿サイズの「メバル」が水揚げされました。
雄踏港の漁果を見れば浜名湖を泳ぐ魚がわかります。
浜名湖の釣り魚として愛されるメバルが育っています。



浜名漁協雄踏港は、弁天島渚園から村櫛へと渡る浜名湖大橋から
分岐する雄踏大橋を渡った交差点の東北角奥にあります。
浜名湖の伝統漁の角立て(かくだて)漁、観光でも人気のたきや漁、
つぼ漁、エビすき漁などで獲った魚やエビ、カニ類が水揚げされてい
ます。

写真では漁師の正一さんが朝揚げた三枚刺し網を整理しています。



「ドウマン」です。

浜名湖の初夏から水揚げされるワタリガニ類の最大のこのカニはトゲ
ノコギリガザミのこと、ガザミやタイワンガザミなどは水揚げ後の安全
を図るため、ハサミの片側を切り落として水揚げされますが、ハサミの
大きさとその味を残すため、ドウマンのみは危険がないようハサミを縛
られて水揚げします。

日に日に水揚げ漁が増える初夏の雄踏港に期待があがっています。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 正一さん

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