雄踏港 浜名湖を泳ぐ魚たち

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年04月22日 11:15



南浜名湖は海の産地、南浜名湖の最南端の今切で遠州灘と繋が
る浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が多く泳ぐ豊かな海です。

また浜名湖は河川法上は奥浜名湖に注ぐ都田川の水系ともなる
湖でもあります。海の魚、川の魚、川から海に降りる魚などさまざま
な魚が棲んでいます。

「アユ(鮎)」です。特別採捕で水揚げされる浜名湖の鮎が育って
きています。稚鮎(アユコ)だった鮎ももう立派に鮎の姿となって浜
名湖を泳いでいます。



雄踏(ゆうとう)港市場に揚がる魚は、浜名湖の伝統漁「角立て漁」
で獲れるもの、雄踏港に水揚げされる魚を見れば、この季節に浜名
湖を泳ぐ魚がわかります。

「クロダイ」の子たちです。

大型のクロダイやキビレ(キチヌ)の釣り場でもある浜名湖はクロダイ
の子たちの育つ海でもあります。



浜名湖で最も人気のある釣り魚はセイゴ、大きく育ちスズキとなれば
近年シーバスと呼ばれるゲームフィッシュとして楽しませてくれる魚
です。

週末には年々参加者を増やし、浜名湖を代表するシーバストーナメント
に成長した「HOT(浜名湖オープントーナメント)」が村櫛の浜名湖ボート
クラブカナル
で開催されました。
浜名湖のさまざまなポイントをボートで移動して楽しむ、浜名湖のアソビ
方を提案するトーナメントとして人気と注目を集めています。

雄踏港の魚を見れば浜名湖の釣り魚がわかる。
年を通じて浜名漁協雄踏支所のご協力をいただき、浜名湖の魚を紹介
させていただこうと思います。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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