雄踏港市場 豊かな年内最終日

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年12月28日 14:15



今年春まで南浜名湖の魚をお伝えしたいと舞阪港市場に通って
おりましたが、今年春から雄踏港市場にも通い、「雄踏港市場の
お魚さん
」として257記事をお届けしてまいりました。

雄踏港市場は今日が年内最終市、早朝7:15分にはじまる市場
は年末の賑わいとなり多くの水揚げの競りが行われました。

競りのはじまり前に仲買さんが集まると札読み(競り人)が今年
最終市であること、新年は6日に初市であることを告げて競りが
はじまりました。



遠州灘の魚を扱う舞阪港市場がキロ単位の競りを行うのに対し、
雄踏港は足下に並べられた籠単位で競りが行われます。
年末となり並ぶ魚はセイゴ、ハゼ、天然うなぎなどとなりましたが、
どれも「浜名湖もの」と呼ばれ浜名湖料理店で供されるブランド魚、
浜名湖を訪れたお客様が楽しむ魚が並んでいます。



明日の朝お伝えしますが、正月前にめでたい大ハマグリも入荷し、
市場最終日に華を添えていました。

雄踏港市場は新年1月5日に初市、以後7日、9日、11日に開市し、
今期の最終日が15日となります。
その後、市場は春待ちとなり、その間メッコ(しらすうなぎ)漁が行
われます。

春からおじゃました雄踏港市場では、浜名漁協のみなさん、漁師
のみなさん、仲買さん、料理人のみなさんに多くの教えをいただき
ました。感謝しております。

来年も浜名湖ものを取材させていただき浜名湖の魚を紹介させて
いただきたいと思います。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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