舞阪大太鼓祭り 仲町から西町手踊りの夜
舞阪大太鼓祭りこと岐佐神社祭典は必ず満月の夜に開催となる。
未だ古き伝統を守り、旧暦9月14日15日に開催する祭典は、今年
は10月28日29日となった。
復路、神輿おたちと共に提灯に灯が入る渡御の列は旧東海道往
還通りを行く、賑やかに踊る手踊りの列は後ろの屋台の照明と御
神燈の中を行く。私たちのカメラはフラッシュを使わず、舞阪の夜
の中を行く。
朝日青年女子(仲町)の手踊りがやってきます。
新町から仲町に至れば御神燈もかわり、お囃子が手踊りが大太鼓
のリズムも変わる。四つの町を護る神はそのうす灯りの中を進んで
きます。
神の道となった舞阪往還通りの結界に子供たちを待つ夜店も並ぶ
のも風情のひとつ、多すぎることないこともうれしく、子供たちは叩き
終え踊り終えて集まっている。
やがて青年となり祭りを継いでゆく未来が集まっているのです。
復路を賑やかに、そしてしっとりと彩るのは各町青年女子の手踊り、
神輿通過を待ち踊られる手踊りを囲み、近づく大太鼓の音に期待膨
らめてゆくのです。
神輿の列は西町へ岐佐神社のある砂町へと向っていきます。
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