舞阪大太鼓祭り 稲荷山おたち
舞阪大太鼓祭りこと岐佐神社祭典は、岐佐神社を発った祭神
の神輿に供する大太鼓と手踊りの行列、午前中かけて旧東海
道(往還通り)を行く神輿は13:30分に稲荷山に納まります。
3時間10分の休憩時間が終わる頃、稲荷山は再び行列の出立
の賑わいが戻ります。
盛んに「使い」が稲荷山から走り出てきます。
使いは各町に出立を知らせに向います。一番から三番まである
「使い」を受けて動く時間の正確さが舞阪のこの祭りの伝統です。
神輿のおたちは各町青年の支部長の時計によります。
時計を合わせた西町(年番)・砂町・新町・仲町が揃っておたちの
カウントダウンをする。
全てはこの4人の時計で動いているのです。
神輿の前を行く「水」や「天狗」の直垂の列がやってきます。
16:40分、「点燈」の使いが届き、薄暗くなってきた街道の太鼓や
手踊りの屋台に提灯が点燈されていきます。
結界の篠の中、復路のまつりがはじまります。
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